白露
今頃は二十四節気でいう『白露』だそうです。
朝晩の冷え込みが強くなり、草花の表面に露がつく時期からこういうようになったとか。
私もまだ半袖で出かけて夜になってしまう事も多いのですが、空気が乾いているうちに夏物の片付けや秋物の準備をしなくちゃいけませんね。
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今頃は二十四節気でいう『白露』だそうです。
朝晩の冷え込みが強くなり、草花の表面に露がつく時期からこういうようになったとか。
私もまだ半袖で出かけて夜になってしまう事も多いのですが、空気が乾いているうちに夏物の片付けや秋物の準備をしなくちゃいけませんね。
息子が通う小学校は今日から2学期がスタートしました。
PTA役員をさせて頂いているので朝には校門であいさつ運動をしてきました。
長い休み明けでまだボーっとしる子、大きな自由研究を重そうに抱えながら登校する子、久しぶりの学校で元気いっぱいの子などそれぞれですが、大人の私たちも心機一転スタートした気がします。
春夏秋冬や節気などとにかく節目を大切にする国民性ですが、小さなスタート(小さなゴール)の繰り返しで日常を過ごしているといっても言い過ぎではないかもしれませんね。
新たな気持ちで新しいスタートをする。あまり実感せずに時間だけが足早に過ぎでいくのですが、本当はとても幸せな事なのでしょうね。
連日、猛暑が続くお盆の真っただ中です。
そもそも先祖が帰ってくるという「お盆」の語源って何なんでしょう?
調べてみると、古代インドの言葉である「ウラバンナ」「ウラバン」に由来するようです。
それを音訳した「盂蘭盆(うらぼん)会(え)」になり、「お盆」となったという説が有力なようです。
ではそもそも「盂蘭盆会」とはなんだったのでしょう。
こちらも調べてみたところ、お釈迦様の弟子の一人が亡き母の供養をする為に、自分一人ではどうする事も出来ず、お釈迦様のお教えに従って「他の修行僧たちに沢山ご馳走をし、心から供養をした」事が始まりだそうです。
要は自分一人の力ではなく、お寺様や残された親族や知人が心から故人や先祖を想い、お供えをしたりお参りをする事が大切なのかもしれませんね。
暦の上では1年のうちで最も暑い時期といわれる「大暑」が近づきました。まさにその通り、連日35度近い酷暑が続く中、我が家の息子も夏休みに突入していつも以上に慌ただしい毎日がスタートしました。
この時期、なんといっても心配なのが熱中症です。私が子どもの頃は今ほど騒がれなかったのですが、その当時は30℃を超えるととても暑い日だという記憶があり、今のように40℃目前のような日は無かった気がします。
梅雨時から夏にかけての疲れが出るこの時期、体調管理には十分気を付けたいものですね。
九州北部を襲った豪雨で被害にあわれた多くの方々に心からお悔やみ、お見舞い申し上げます。
少し前までは急な雨や落雷は夏の夕立という風物詩だった気がしますが、最近ではそんな風情をも吹き飛ばしてしまうほどの気象が続いている気がします。九州だけでなく全国各地、昨日は私どもの住む岐阜県でも降り方と強さの最上級を示す「猛烈な雨」と落雷に見舞われました。
ほんの数十分前までは晴れていたにも関わらず、薄曇りになったかと思ううちに車のワイパーも役に立たないほどの雷雨が1時間ほど続きました。
局地的に起こる雷雨ですので、広いエリアでの天気予報はあまりあてになりません。
これらは主に積乱雲の影響によるものですが、「急に黒い雲で暗くなった」「雷が鳴った」「冷たい風が吹いた」という体感情報に加え、お住まいの地域や職場のエリアなどをピンポイントで限定して「数十分後に雨が降る」という速報を知らせてくれるサービスも活用したいものですね。
季節は梅雨の真っただ中です。
梅雨の語源は様々で梅が実る時期から「梅雨(ばいう」はもちろん、黴(カビ)が発生しやすい「黴雨(ばいう)」というのもあるようです。
梅雨というとジメジメしてネガティブなイメージが多いのですが、最近は華やかな傘やレインブーツも多く出ていますので、この機会に新調してこの際、楽しんでみるのも良いかもしれませんね。
いよいよ6月です。この時期は各地で田植えも一斉に行われ春の恵を享受できる季節でもあります。
英語で6月を表す「June」はローマ神話に登場する結婚や出産など女性の守護神「ユノー」が語源になっていますので、ジューンブライドに憧れる方も多いのではないでしょうか。
一方、日本では「水無月」ともいわれる6月。田んぼには水が満ちて梅雨の季節でもあるのにどうして「水が無い月」のでしょう。
実はこの「無」は助詞の「の」にあたるので実際には「水の月」という説もあるそうです。
水と暖かい日差しで自然の恩恵を目いっぱい受ける事が出来る「6月」。潤い多く過ごしたいものです。
日本には昔から暦を大切にする習慣がありますが、実際の所、私はあまり気にせず日常を過ごしています。そんな私でもふと目に留まったのが「一粒万倍」という日。何だか響きがとてもキラキラしていませんか??一粒の籾(もみ)が何倍にも黄金に実るという意味からいろんな事をスタートするのに良いとされる日だそうです。そんな「一粒万倍日」が5月は7回もあります。小さなスタートを始めてみるのも良いかもしれませんね。
毎年、気象庁が発表する開花予想というのは桜の中でも「染井吉野」が基準になっています。
江戸時代に東京駒込、染井の植木屋さんが売り出し、花が良く咲いて成長が早いので全国的に売れて広まっていきました。
何とこの染井吉野は接木のみでしか増やす事が出来ないそうです。日本全国はもちろん海外でも染井吉野の木は、たった1本の木から接木され広まったクローンの様なものです。
その為、すべて同じ性質を持っている「ソメイヨシノ」が全国の開花予想に適しているのですね。
江戸時代から変わることなく続く日本の象徴。今年はそんな由来を心に留めながら花見を楽しんでみようと思います。
先日、天気の良い日に息子と散歩をしていたら蕾の多い梅の樹が数輪だけ開花していました。花は満開も綺麗ですが、蕾から芽吹くタイミングはとてもエネルギッシュで大好きです。
地中に眠っていた草木が陽「日」の光を浴びてくる様子が『春』という漢字の成り立ちだそうですが、今も昔もそんな自然の勢いを楽しみながらうららかな日が訪れるのを心待ちにしていたのでしょうね。