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BLOG  ステージ衣装・舞台衣装

お盆

あっという間に8月。お盆の月になりました。
正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言って、亡くなった仏様があの世からこの世に戻ってくる時期だそうです。
地域によって風習や形が違っても「お迎えする」「お送りする」という気持ちがベースにある事は同じだと思います。
「誰かを想う気持ち」は日々の慌ただしさでつい忘れがちですが、せめてこの時期くらいは感謝の気持ちを込めた想いを掘り起こしたいと思います。 

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水の月

新緑鮮やかな5月も終わり、6月を迎えました。
昨日、息子と近所を自転車でサイクリングしたら、田んぼで苗植えに精を出す農家の方をあちこちで見かけました。
青空が写る水面にまだ小さな稲の苗が
力強く成長し始めるこの時期はは1年の中でも最も好きな季節です。

6月の月名は『水無月(みなづき)』ですが、梅雨でもあるこの季節がどうして水が無いのでしょう。。。
気になって調べてみますと、諸説あるものの一般的に「無」は「の」を表し、田んぼに水を引く『水の月』という意味だそうです。なるほど・・・
 

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2 or 4シーズン

この数年、あい物(寒い季節と暑い季節の間の衣類)の出番が少なくなってきたなあと感じています。
ダウン等の冬物重衣料から夏の半袖の間までの衣類です。

長袖シャツ(ブラウス)はまだ出番があるのですが、羽織物のデニムや素材が厚めの半袖など、朝晩は肌寒くても日中は25度以上になることもあり、さらには車で移動が中心の生活ではなかなか着る(着たい)機会が減ってきました。

以前、仕事でマレーシアへ行った時、「日本は四季があるから良い。こちらは雨期か乾季の2シーズン。しかも1日に一回はスコール(夕立みたい?)がある。」と言われたことがありました。

春の桜や秋の紅葉はやはり寒暖の差を埋めるグラデーションのようで大好きですが、これから1週間先の予想最高気温はすべて25度~29度。。。

昔から日本は四季を6つ分けた二十四節季を楽しむ文化があるくらいですから、1日の中で気候の変化を楽しむくらいの余裕があっても良いのかもしれません。
今日は何を着よう??ではなく、どう脱ぎ着できるか?で頭を使います。

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上巳の節句

3月3日は桃の節句でひな祭りですね。
元来、『上巳(じょうし)の節句』といって、季節に変わり目には災い(悪い物)が入りやすいため、川に心身の穢れを流すなどの行事が行われていたそうです。
それらを祓うために紙で作った人形のような物を流すことから「流し雛」が生まれ、女の子の人形遊びと混ざって流すものから飾って楽しむ事に変わっていったようです。
我が家には女の子はいませんのであまり実感がわきませんが、いつの時代も子どもの安全や健やかな成長を祈る気持ちは変わりませんね。

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謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

新たな時代と価値観の幕開けから実りの年!
混沌から突き抜けた豊穣を迎えた事に感謝をし邁進したいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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祝い、想い、願い

昨日の報道で、秋篠宮眞子様がご結婚の為に宮邸を旅立たれるお姿を拝見しました。
その中でも佳子様と抱擁される様子に心打たれた人も多いのではないかと思います。

様々な報道で様々な意見や憶測が飛び交った数年間、ご家族で支えあい、これからの幸せを笑顔で願うお見送りだった気がします。
どの家族や夫婦でも降りかかる困難に対して喜怒哀楽を共に分かち合い乗り越えたり、時には乗り越えられなかったりしながら歩んでいくのではないでしょうか。

思えば2019年の年末、コロナに翻弄される2020年が訪れるとはだれが想像したでしょう。
1年先、数か月先、数日先の事でさえも分からないし確定的ではないのです。

人生の道のりの断片である「今」という現在を、一緒に笑ったり、より良い明日を願ったり、共に悲しんだりするのは、とても大切な事だと学ばせて頂いたお姿でした。
末永いお幸せを心からお祈り申し上げたいと思います。

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種まき

我が家には高齢の実父が趣味としている小さな畑があり、家族で消費出来る程度の旬の野菜が収穫できます。
最近は検査入院などで雑草だらけになっていますが、既に来春に収穫出来そうな野菜の種まきが楽しみになっているようです。
野菜や果物に限らず、どんな物でも種をまいてすぐに収穫できることは無いので、今出来ることをやっておけば後々豊かな実りの恩恵を受けられるのでしょう。
目先の事に翻弄されがちな日々ですが、中長期的な心の余裕も持つよう心掛けなくてはいけませんね。

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大丈夫!

本来、人間の脳は自分にとって都合の悪い情報を無視したり過小評価する【正常性バイヤス】という性質があるそうです。
誰しもピンチや危機的状況に対して「きっと大丈夫」や「何も悪い事は起こらない」と思いたくなるのは当然ですが、それは脳の機能だという事です。

例えば、火災や天災などにおいて「うちは大丈夫」という判断が、避難や対処を遅れさせてしまうのはそれが作用しているそうです。
備えあれば患いなしと言われるように、念のため準備や対策をしたうえで「大丈夫」と思うようにしたいものですね。

最近では場合によって、心配性やネガティブ思考はいけないとまで言われてしまう事もありますが、それとこれとは別の話だと思います。

 

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形と本質

どんな事でも表面的な形を整えようとすると、いつの間にか本質からずれてしまう事が多のではないでしょうか。
帳尻を合わせようとすればするほど、新たに生じる矛盾を埋めようとしてさらなる帳尻合わせが必要になる。

私たちの仕事でいうと、型紙を作成する時に1か所を1㎝修正すると他の所と合わなくなってきて、またそれを合わせようとすると更に別の所が‥という感じです。

そんな時は面倒でも意外と元となる部分を修正すれば1発で全体が整うという事が良くあります。

今年はオリンピックが予定されているので、7月19日の海の日が22日になり10月11日のスポーツの日が7月23日になり、8月11日の山の日は8日になるそうです。
そういえば、今日は結婚記念日。これからうちもお祝いは5月の第4か第5日曜日とかにしてみてはと思ってみたりしますが、何だか本来の意味合いからずれそうだし、きっと忘れそうです…

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変わっていく事、変わらない事

ニュースや特番でも報道されているように、早いもので東日本大震災から10年がたちました。
 

当時、津波で家を流されてしまった少年が、少しでも家族の助けになればと懸命に水を運ぶ姿の写真が話題になりました。

唇を固く閉じ、水が満たされた大きなペットボトルを両手に持って、全力で今日を生きた当時10歳の少年は、今年無事に成人を迎えられたそうです。

「出来ない事」が圧倒的に多い過酷な状況の中、「出来る事」を自ら探して無心で行動した彼は、大人になったこれからもその生き方を続けられるのだろうと思います。

新たな価値観やライフスタイルが急速に求められる中、人の価値観や生き様にも大切な転換期を迎えている気がします。
過剰に多くの情報が飛び交う中、これまでの「こうするべき」「これが正しい」そんな価値観はもう昔の話なのでしょう。

っと、自分に言い聞かせて生きていこうと思っています。なかなか急には変われませんからね。

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